<追記>
10月31日――スト解除(スト開始日から699日目)
>武 洋一、西山直洋の二人のコンビも逮捕されました。
>この二人については奈良県警に恐喝未遂容疑でエムケイ運輸の社長が相談に行っていますが、受理されていません。
>逮捕され起訴されたら是非奈良県警も一つくらい手柄を上げて頂きたいものです。

せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』 より

(11月25日 追記:管理)

     *     *

●連帯ユニオン近畿地区トラック支部(以後「トラック支部」と略)と㈲エムケイ運輸

(注)現在行われているストの前にすでに2回のストが行われており、㈲エムケイ運輸側から連帯ユニオンに対し1800万円が支払われている。
①2016年11月30日早朝 
 ㈲エムケイ運輸、樋渡一巳分会長(連帯ユニオントラック支部)が長距離業務を終えて戻ったところを何者かによって襲撃される。(顔面打撲、肋骨が3本折れたと主張)
→会社の敷地内で発生した事件であるが目撃者は2018年10月23日現在見つかっていない。

②翌2016年12月1日
11人の分会員によりスト第三弾目となる「無期限スト」に突入。
(2018年10月23日現在、691日経過)
①の翌日にもかかわらず、連帯ユニオンの組合員約100人が㈲エムケイ運輸に集結し、敷地内を占拠。

※㈲エムケイ運輸側は、ストの間も社会保険等を立て替え、その額は1000万(2018年2月時点)を超えている。

→分会員らは㈲エムケイ運輸の敷地内に置かれていた業務用の大型車両7台の車検証と鍵を持ち去って不法に占拠し、うち1台に寝泊まりしながら、会社社長の自宅や親族の自宅、取引先等に街宣車で押しかけ、連日にわたり拡声器を使用して大音量で抗議活動を行う。

→会社および社長自宅の門前に誹謗中傷ポスターや幟旗、横断幕などの違法掲示物を掲げ、行政指導後も撤去を拒む状態が続く。
連帯ユニオン ㈲エムケイ運輸分会、違法掲示物

→会社社長宅は農地に囲まれており、農道において騒音(※1)を流すという迷惑行為に近隣農家や学校からも苦情が殺到、裁判所により200m以内の接近禁止命令が下されるが、その後も社長宅から約100mのところで街宣行為を継続。

2017年11月1日
リーガロイヤルホテルにて、連帯幹部の武洋一書記長が解決金として1500万円を受け取ったにもかかわらず、ストは終わらず。(連帯側は当初5000万円要求していた)
→1500万円受領時、連帯ユニオン近畿地方本部の西山直洋書記長も同席
→週刊文春にスクープ記事が出るのを察知した武洋一書記長が急きょ1500万円を返還してくる。(2017年12月21日)

2017年12月27日

週刊文春が連帯ユニオンと福島瑞穂議員の関係をスクープ
【社民党】福島瑞穂議員、脅迫・傷害で捜査の暴力労組を支援、人権派弁護士の「正体」
㈲エムケイ運輸 広瀬英司 武洋一 服部良一 福島瑞穂 
(左から広瀬英司委員長、一人置いて武洋一書記長、服部良一議員、福島瑞穂議員)

2018年2月14日
せと弘幸氏が㈲エムケイ運輸を訪れ、取材。
【2018.02.14】連帯ユニオン糾弾in奈良 連帯ユニオンは犯罪集団!

2018年2月20日
㈲エムケイ運輸「奪還作戦」決行!
陸運局で仮ナンバーを発行してもらい、㈲エムケイ運輸敷地内において不法に占拠されていた大型トラックをすべて移動完了。

2018年2月21日
安井雅啓(まさよし)執行委員の前日の団交申し入れを受けて㈲エムケイ運輸内で団交が行われる。

広瀬英司、武洋一、安井雅啓、せと弘幸、㈲エムケイ運輸社長、証人
左からトラック支部の広瀬英司委員長、武洋一書記長、せと弘幸氏、㈲エムケイ運輸・社長、「武洋一書記長、1500万受領」の事情を知る関係者。写真奥は安井執行委員他2名(2018年2月21日撮影)

2018年5月29日
団体交渉を巡って攻防が続くなか、5月29日に団交が行われたが、樋渡一巳分会長と柳生和美執行委員が退席し、交渉決裂。

【2018.05.29】奈良県(有)エム・ケイ運輸近況報告 団体交渉決裂
2018-5-29

2018年10月17日 
樋渡一巳分会長の名前で一方的な条件を付けた「ストライキ解除通告書」が届く
スト解除通告書 10月17日 スト解除通告書② 10月17日

⑩㈲エムケイ運輸側は、⑨のストライキ解除通知を受け、「職場復帰を受け入れること」で基本的には合意の意向表明(正式合意ではない)

・・・・・・・・・・・・・条件付き回答書(仮)・・・・・・・・・・・・・
 ストライキ解除の通知を受けましたが、走行する車両がすぐには準備できません。
 業務できるように準備できしだい連絡させて頂きます。
 尚、瀬戸弘幸氏については当社の取締役なので団体交渉には参加させて頂きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記の条件を前提とし、「連帯ユニオン近畿地区トラック支部」の判断、正式回答待ち ←★10月26日現在



※1「奈良県生活環境保全条例
公害の防止その他の生活環境の保全に関し必要な事項を定めることにより、生活環境の保全のための施策の総合的な推進を図り、もって県民の健康を保護するとともに、良好な生活環境を保全することを目的とするため、平成8年12月24日に制定。

   *   *

(関連記事)
【奈良㈲エムケイ運輸】連帯ユニオン「トラック支部分会」問題①
⇒「奈良県屋外広告物条例」違反の件その他

連帯ユニオン糾弾in奈良 <㈲エムケイ運輸・関連動画一覧>
⇒連帯ユニオンに不法に占領されたトラック7台の搬出

極左労組連帯ユニオン排除、『㈲エムケイ運輸』奪還作戦!決行
⇒不法に占拠されていた車両を移動、保険手続きも済ませて全車撤去、移動完了

【㈲エムケイ運輸問題】近畿地区トラック支部  ㈲エムケイ運輸分会長・樋渡一巳
⇒2015 年5月14日から連帯ユニオンの「沖縄平和行進」に派遣団80名の一員として参加